道遊からのお知らせ

真冬のバッタ

2018年1月25日

佐渡地方は連日の暴風雪警報で辺り一面真っ白です。
数日前に畑の野菜に防風ネットをかけておいて良かったな、と思いました。

昨年末、当館で調理補助をお願いしている年配女性に『兄ちゃん、雪降る前に畑の野菜にネットかけんとダメだよ。あらちも生きもんだからエサやったり暖かくしてやったりすることも愛情のうちだよ』と言われました。
確かにその通りだと思っています。
竹藪から始めた自然農法の為、土壌の微生物(栄養分)は他所よりは少ないはずです。
実際に、無肥料とはいえ野菜の成長はかなり遅く感じていました。

私は無農薬にはこだわっていますが、無肥料にはこだわりがないので、昨年、鶏糞を少し撒きました。
もちろん平飼いで非遺伝子組み換え飼料のものです。
追肥とネットが功を奏したのか、野菜の成長が早まった気がしています。

しかし昨日畑に行くと、この大雪で野菜はカチカチに凍っていました。
これなら早く食べたほうが良いと思い、収穫した野菜を洗い始めると、中からバッタが一匹出てきました。
最低気温が-4度の日で、さすがに息絶えていると思いきや、触角がわずかに動きました。
そしてその数分後、なんと起き上がって少しずつ歩き始めたのです。

夏に生息するはずのバッタが、氷点下を下回る露地栽培の畑で生きているなんて奇跡ではないでしょうか?

私個人の見解として、自然農法の生命力の強い野菜を食べて育ったから、バッタの生命力もまた強くなったのではないか、
と思っています。

私にはこの出来事がとても感慨深かったので、このバッタを事務室の暖かい神棚の上にそっと放してあげました。
たまに飛ぶほど元気もありますが、与えた野菜やりんごを食べることはなさそうです。

そして一晩経った今では、しめ縄の稲の部分にしがみ付いています。

バッタの餌を求める本能なのか、それとも何らかのメッセージかは分かりませんが、この神聖な場所で温かく見守ってあげたいと思っています。


東洋医学での考え方

2018年1月18日

約1年半前、大阪『難病克服支援センター』戸田所長の『篠原さんは気虚(ききょ)の体質ですね』の一言で、東洋医学に興味を持ち始めました。

当時の僕は、食生活を気を付けているにも関わらず、頻繁に風邪を引いていました。
ストレスが原因だったと思っています。
東洋医学では「気(生命エネルギー)」「血(血液)」「水(リンパ液など)」という観点から、それらが心身に過不足なく巡っている状態を『健康』と捉えています。この3つは互いに影響し合っており、1つでも不足すると不調が表れます。
また体質や体調不良を大きく分けると以下のようになります。
気虚(ききょ)  気が不足し、疲れやすく風邪をひきやすい
気滞(きたい)  胸やのどがつかえた感じがし動悸・焦り・不安感がある
血虚(けっきょ) 貧血になりやすく寝つきが悪い
瘀血(おけつ)  血色が悪く冷え性
水毒(すいどく) むくみやすく体が重い
 
まさに僕はストレスに弱く『気』が減っている状態で、心身のバランスが崩れていたのです。
その時、医学博士・森下敬一先生が提唱している『食うな動くな寝てろ』を実践していました。
(実際には仕事があったので、少食を意識してました)
人間の身体には『恒常性維持機能』という素晴らしい力が備わっています。
身体が火照れば、汗をかいて冷やそうとします。
血圧が上がれば、自律神経が働き元に戻そうとします。
血糖値が上がれば、体内のインスリンがそれを抑えます。
同様に風邪を治そうとする力も備わっています。
風邪は体内のウィルスを出し切ることが回復への第一条件です。
身体が排出しようとしている時に、物を食べれば『消化と吸収』が優先され、排出機能は後回しにされてしまいます。
西洋医学寄りの考えでは、身体の免疫力が低下しウィルスに負けたことが風邪の原因、と思われがちです。
(実際に免疫が低下する原因は、農薬・添加物・成育環境の悪い肉や乳製品・甘味料・GMO・フッ素・薬・アルミニウム・ワクチン・電磁波などです。)
しかし東洋医学の考えでは、『風邪』は身体が異物を排出させるために『強力なデトックスを行っている』と捉えます。
それが咳や鼻水・痰・発熱であり、上記で述べた有害物質を死滅、または体外へ出そうとしているのです。
つまり身体が異物(化学物質)でマイナス(不調)に傾くのを防ぐために、プラスへの力(デトックス)が働いているのです。
これが『恒常性維持機能(自然治癒力)』です。
なので昔から東洋では『風邪を引くことは良いことだ』と言われており、風邪を引いた後『体がすっきりした』という方も多いのではないでしょうか?
身体がリセットされた状態だからです。
産後に体調が良くなった、というのも同じ理屈です。
このプラスとマイナスの関係を『陰陽思想(陰陽五行論)』と言われており、この世の万物の全てに当てはまります。
光と影、男と女、天と地、善と悪、吉と凶など。
これを身近な和食に当てはめると、刺身に含まれる菌は、ワサビや生姜が殺菌します。
焼き肉は『陽』の肉を、『陰』の千切りキャベツで腸内環境を整えます。
このように昔の人々は陰陽の法則に基づき食事のバランスを考えていたそうです。
また肉食派は『陽』(ビタミン・ミネラル類の補給)に偏りすぎますし、反対に菜食派(マクロビオティック)は『陰』(解毒・排毒)に傾きすぎて不都合な点もあります。
僕が信頼している医学博士は、雑食派(どちらもバランス良く)を推奨しています。
もちろん、肉は非遺伝子組み換え飼料と広い畜舎で育ち、抗生剤やホルモン剤不使用のもの。
(秋川牧園の通販がおすすめです)
野菜類は無農薬・無化学肥料のものが、より好ましいです。
『佐渡のおすすめ農家』
 新穂・高島農場さん・斎藤農園さん
 三瀬川・矢田農園さん
 畑野・北見農園さん
 泉・いつくの郷さん
 八幡・遠藤農園さん・児玉農園さん
 中興・山本さん(有機農園さん)
そしてこの陰陽の法則と恒常性維持機能の働きを考えると前述の通り、風邪などは自然治癒力に委ねて病院や薬は極力不要と考えます。
発熱・せき・くしゃみ・たん・膿・目ヤニ・涙等の排毒症状は、体が不要物を排出しているのであり、症状を抑えることより、症状が出る原因を無くすこと(化学物質の摂取量を最小限にすること)が大切です。
※重篤な状況もありえるので、高千診療所の徳永先生(東洋医学や伝統医療の先生)を担当医にされることをお勧めします。
(日頃からの正しい食育で、自然治癒力を発揮できるようにしておくことが前提です)
同様に生活習慣病や癌、難病も同じです。
癌は身体が排出しきれない不要物を溜め込んだものが腫瘍であり、いわば身体のフィルター的存在です。
それを手術で取り除いたり、抗がん剤で叩いても治癒にはつながりません。
いかなる場合も決して身体の症状と戦ってはいけないのです。
大切なことは癌腫瘍(症状)に『感謝』をすること。
『身体を守ってくれてありがとう』
気づきを与えてくれてありがとう』と。
そして、自身の生活を改めることで身体は健康に戻るはずです。
夢のような話ですが、末期がんや筋ジストロフィーなど難病を自宅で治癒させた方が僕の周りで何十名もいらっしゃいます。
自然栽培家の岡本よりたかさんは著書で、
『人類は戦うことをやめると幸せになれる』と述べています。
戦争、低価格競争、虫や草との戦い、症状との戦い、それらの代償として病や災いが訪れます。
根源は国でも政府でもなく、私たち国民にあると僕は考えています。
安価で色形揃った工業的な物を消費者が求めるから、生産者はそれに合わせて作らざるを得なくなります。
1・低価格商品 → 病気 → 医療費
2・良質商品(高価) → 健康
あなたはどちらの道を選びますか?
長い目で見れば、2の方が経済的ではないでしょうか。
(僕は個人の生命保険を全て解約しました。息子や会社のは継続してます)
『この世で起こることの全ては必然であり味方である』
これを真の意味で理解できると、病はおろか事故や事件に巻き込まれる可能性は限りなく低くなるはずです。
そしてこの教えを広めることこそ、子供たちの未来を守ることだと確信しています。

年末のご挨拶 および 年末年始休業のお知らせ

2017年12月31日

この一年、私達家族と従業員一同、健康で過ごすことが出来ました。

これもひとえに皆々様のご支援の賜物と深く御礼申し上げます。

皆様におかれましては、ご自愛いただき、希望の新春を迎えられますことを社員一同心よりお祈り申し上げます。
これまで私たちは、多くの方のご縁と気付きで成長させて頂きました。
故に、来る年は『お客様の為の商い』を念頭に邁進いたす所存でございます。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げまして、年末のご挨拶に代えさせて頂きます。
                          館主 篠原 豪
また、誠に勝手ながら下記の期間『家族の日』と称して営業をお休みさせて頂きますので、ご理解を賜りますようお願い致します。
【年末年始休業期間】 2017年12月31日(木)~2018年1月4日(水)

『東洋医学の高千診療所』

2017年10月28日

約1年前、息子(涼太)が蜂に刺された時、裏庭にあるヨモギの新芽を揉みほぐし、汁が出た状態の葉を患部に貼って就寝。

翌朝には見事に腫れは引き、赤みも消えました。

ヨモギには薬効成分が豊富で、止血や外傷にも有効と言われています。

 

多くの医学博士が唱えているように、世の中の9割の薬は不要だと思っているので、極力薬に頼らない生活を心がけています。

 

人間という動物は、暑い時、汗をかいて体温を下げようとします。

反対に寒ければ、身震いを起こして体を温めようとします。

現代の人々の多くは、夏はエアコンで急激に冷やし、冬は暖房に加えて過剰な厚着をする為、身体が環境の変化に対応出来ず、本来の恒常性維持機能(体温や血圧、血糖値を一定に保つ機構)が乱れてしまいます。

その乱れは自然治癒力にも影響します。

 

例えば風邪を引いて熱が出た場合、体内のウィルスを発熱で死滅させようと、自然治癒力が働いている証拠です。

しかしその熱を解熱剤で無理やり下げると、ウィルスは体内に残ったままになります。

そこへ抗生物質を投与してウィルスを死滅させることが現代医学の治療方法です。

薬には解熱や抗体を生む働きがあり体調は回復するかもしれませんが、体内に残った薬の副作用に大きなリスクがあります。

普段から正しい食生活と生活習慣を心がけていれば、いずれ薬は体外へ排出されるかもしれません。

しかし私生活が乱れると排出機能が正常に働かなくなり、そのまま薬を常用することにリスクがあります。

多くの薬には体液を酸化させる働きがあり、本来はアルカリ性の人間の体を酸性に傾けてしまいます。
その為、血流が悪くなり栄養が各細胞に行き届かなくなります。更には活性酸素が活発になり、免疫が低下し、本来の自然治癒力が発揮出来なくなります。

その為、数日後、数か月後にはまた風邪を引いたり、あるいは別の病を引き起こしてしまうという悪循環となってしまいます。
故に日本では毎年40兆円以上の医療費を捻出し、地球上の薬の40%を大量消費しているにも関わらず、病気大国であり続けているのです。

佐渡島にいると病気大国という実感はないかもしれませんが、埼玉の小児医療センターでは、奇形や難病を抱えたお子さんが院内を埋め尽くしていました。

総国民数1億2600万人の約半数が癌に侵され、国民の1/3の方が癌で亡くなっていることもまた事実です。

約300年前の戦時中、負傷した兵士の一命を取り止めた『西洋医学(現代医学)』の実績が今もなお評価され続け、本来は対象外の『慢性病』の治療を始めたことも、難病患者が治癒に向かわない要因の一つだと私は思っています。

 

ここ佐渡においても、西洋医学の医師が大勢いますが、唯一『東洋医学』で診療所を支えているのが、『高千診療所』の徳永先生です。

今年の7月ころ、息子が膝裏を蚊に刺されて掻きむしったあげく、ジュクジュクして一向に乾く様子がありませんでした。

4歳児に掻くな、と言っても難しいので、これは薬の力を頼るしかないと判断し、その時に訪れたのが徳永先生のところでした。

『慢性病もあの病院なら治る』という評判を聞きつけ、羽茂や小木から患者が後を絶たない診療所の為、先生とあまり会話は出来ませんでしたが、やはり想像通りの治療方針でした。

薬は極力使わず、体質改善を重点的に置いている、とおっしゃっていました。

白衣は身に着けず、私服で触診をしながら、患者1人1人じっくりと向き合う姿勢はとても好印象でした。

初夏の院内も冷暖房に頼らず自然の風が心地よく、風鈴が風情を感じさせてくれていました。

更には東洋医学に興味がある私に、快く本を貸して下さいました。

大手の病院では、症状を一時的に抑える対症療法の為、根本的な治癒には結びつきません。

今出ている症状の原因を調べ、生活習慣を改善しない限り健康な身体には戻らないと思います。

 

お子様の体調が思わしくない場合、またはご自身の症状が改善しない方は、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?


休館日のお知らせ

2017年9月24日

明日からの、9/25・26日は『家族の日』と称して休館日とさせて頂きます。
ご理解の程宜しくお願い致します。