道遊からのお知らせ

合成界面活性剤の影響

2017年5月13日

昨年末、料理の飾りに使った『南天の木』

枝をそのまま水に漬けておけば根が出る、と聞いたので待つこと4か月。

見事に根が出始め

5か月経った今では、ご覧の通りしっかり根が出ています。

こんな短い枝でも必死に生きているんだな、と植物の生命力に驚きました。

今後は鉢に移し、根付いたら、裏庭に移植しようと思っています。

 

今までは、こういう事に目もくれなかった私ですが、現在は全く違う目線で物事を見るようになりました。

 

毎日使っている食器洗剤やボディーソープ。

成分を見ると、合成界面活性剤と書いてあります。

当然ながら石油由来で、人の体に優しいはずがありません。

 

皮膚の表面には皮脂膜があり、外部の刺激から肌を守るとともに、肌水分を逃がさない役割も果たしています。

ところが合成界面活性剤で体を洗うと、皮脂膜は壊されて肌は無防備になり、肌荒れの原因になります。

しかし、植物由来の石けんだと皮脂膜を守り、表面の汚れだけが落ちていきます。

そして、その排水が海に流れても生態系を壊すことがなく、地球環境にも優しい商品です。

近年、佐渡でも烏賊が不漁ですが、海水温と生息域の変化だけではなく、私たちが海を汚し続けているから、生き物が遠ざかっている、というのも考えられるのではないでしょうか?

特に烏賊はデリケートな生き物と言われていますので。

 

関連した話題で、まだ記憶に新しい三宅島の噴火。

島民全員が島外に避難してから約2年半後、

『30年ぶりに珊瑚が復活した』というニュースを以前目にしました。

 

理由はもちろん『生活排水が海に流れることが無くなったから』

 

あの噴火は、海を汚し続けた島人への神様からの警告、と捉えることも出来るのではないでしょうか?

それをそっくり佐渡に置き換えれば、佐渡にいつ天災が来てもおかしくない状況だと思います。

昨年の熊本地震同様、新潟県には原発もあります。

 

天災というより、人災と言ったほうが正しいのかもしれません。

私は、3.11も阪神淡路大震災も中越地震も『天災』の全ては『人災』だと思っています。

多くの方が犠牲になった東北地方。

あの震災の加害者は、化学物質を使い続け、生活排水を流していた私自身であり、同様に多くの日本国民だと思います。

私たちは自然の恩恵で過ごさせてもらっているにも関わらず、環境保護に配慮しなかった報いであり、同時に過去を見直すきっかけを与えられたのだと思っています。

それだけ石油産業の拡大は、地球環境を壊し続けているということであり、

その代償として人々に病が蔓延しているのは当然のことかもしれません。

 

 

今一度、現在使用している洗剤やボディーソープ・シャンプー・化粧品などの原材料をチェックしてみて下さい。

芸能人がCMで謳っていたり、色や香りが強いものほど石油や添加物にまみれた商品です。

それらが全て子供の皮下脂肪に蓄積され、身体と自然環境を破壊していきます。

口から入った添加物や農薬など、『経口毒』の排出率は高いですが、皮膚から吸収した『経皮毒』の排出率は10日経っても、わずか10%と言われています。

そのごく少量の化学物質が、子供たちの何年後何十年後の体調を左右させます。

有害な食品が多い現代だからこそ、少しでも良い商品を使うべきではないでしょうか。

 

現在、佐渡では自然栽培農業が増え始め、今後全島に広まれば島内の農薬使用率は格段に下がります。

私たち消費者も汚染排水を減らす努力を続ければ、昔のように生き物と共存しやすい島になり、島内各地で

『蛍が飛び交う島』

に、もう一度戻れるのではないかなと思っています。

それこそ島民の努力の賜物であり、その時に初めて『世界遺産』に認定されれば、

『佐渡は良い島だ、また行きたい島だ』とお客様に評価して頂けるのではないかな、と思っています。

その為には、まず旅館ホテルで使用する物を変えれば、汚染水は確実に減ると思っているので、先日、女将の会(美佐渡会)に働きかけてみました。

皆さんの家庭でも、まずは自身の為、家族の健康の為に良質な商品に変えてみてはいかがでしょうか?

 

シャボン玉石けん㈱

https://www.shabon.com/