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砂糖について

2017年2月16日

今回は砂糖について少し触れてみたいと思います。

 

まず砂糖を選ぶ場合は『白砂糖(上白糖)』のような精製されたものではなく『てんさい糖』などの粗糖(黒糖)が比較的良いと思います。

砂糖の原料は主にサトウキビやビートですが、原料そのものにはビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。しかし、精製という技術でその大事なビタミン・ミネラルを根こそぎ剝ぎ取ってしまったものが白砂糖(上白糖)であり、本来の砂糖は白色ではありません。

白砂糖は、化学物質の苛性ソーダ(強アルカリ性)や硫酸(強酸性)を用いて精製し、同時にビタミンやミネラルも奪っていきます。

つまり自然界には存在しない食品添加物に変えられてしまうのです。

また白砂糖は酸性食品ですが、人間の体は弱アルカリ性です。

大量の白砂糖が体内に入ると中和するために体内のミネラル分が使われますが、最も多く消費されるのがカルシウムです。

甘いものを摂ると虫歯になったり骨が弱くなる原因はこれです。

特に子供の場合はカルシウム不足でイライラしやすくなり、将来的に短気な性格に育つ可能性が高くなります。

更に白砂糖は血中に取り込まれるのが速く、血糖値が急上昇します。そのためインスリンが大量分泌され、結果として低血糖を引き起こしやすくなります。低血糖が続くと血糖値を上昇させる為にアドレナリンが大量に放出され、同時に体内のビタミンB1も消費されるので、疲労・貧血・頭痛といった症状が出やすくなり、思考力が減退し、集中力がなくなります。

 

このように白砂糖については多くの研究結果が出されています。

できるだけ白砂糖は避けて、黒糖などを必要最小限に抑えることが大切です。

 

特に子供の間食などで糖質の高いチョコは控えるべきだと思います。

糖類の害に加えて、人工甘味料が使われている可能性が高いからです。

アスパルテームやスクラロース・アセスルファムKがその代表であり、白砂糖より有害であることも否めません。

 

我が家では卵焼きに砂糖を入れることはやめました。

煮物も甘辛い味付けはしないようにしています。

子供のおやつも旬の果物やバナナ以外、基本的には与えませんし、飲み物も水かお茶だけです。

いずれ成長して自分のお金でジャンクフードを食べると思っているので、それまでは質の良いものを食べさせたい、という考えです。

だから私も子供の前では甘いものは飲み食いしないように気をつけています。

 

戦後から糖質過多の時代に変わりつつあるのは、精製技術が発展したことも大きな要因です。

例えば玄米を精製したものが白米ですが、白い米と書いて『粕』と書きます。玄米から大切なビタミン・ミネラルを剥がした『カス』が白米です。

そして白米=糖質であり、白米を食べるということは、砂糖を食べているも同然です。そこへ芋類や根菜類、小麦製品の麺類、デザートやジュースを飲食すると、糖質の過剰摂取で糖尿病予備軍の仲間入りとなってしまいます。

同時に虫歯や歯周病も引き起こしやすくなり、生活習慣病ドミノの如く

『糖質の過剰摂取』→『虫歯』→『歯周病』→『糖尿病』→『癌』と連鎖的に病を引き起こす可能性が高くなってしまいます。

やはりこれを予防するには『精製された白い物は極力控える』ということが大切です。

白砂糖よりてんさい糖、食卓塩より自然塩、白米より玄米が、日々健康な身体を保つことに大きく貢献します。

時代を遡って戦国時代の武士達は、玄米に加えて、味噌汁・野菜・魚・豆の一汁三菜の食生活でしたが、現代の日本人よりも強靭な肉体を保っていたと言います。

ビニールハウスも冷凍庫もない時代なので、必然的に旬の物を食べていたからではないでしょうか?

それでも短命だったのは、感染症や外傷、食料難による栄養失調が主だったそうです。

 

適度な運動や正しい生活習慣を送ることが前提になりますが、飽食な今の私たちは古来の人々の食生活を見習うべきなのではないでしょうか?

 

追伸、相川地区でてんさい糖をお探しの方は、『スーパーコダマ』さんに置いて頂いています。お求めの方は是非…。