お宿日記

御礼

『御礼』

2020年もあと僅かとなりました。

今年も「道遊」と「篠原家」をご支援いただいた皆さまに心から御礼を申し上げます。

お世話になり、本当に本当にありがとうございました。m(__)m

日常的なことのすべてを「当たり前」と思わず、感謝する姿勢を忘れずに邁進していく所存です。

お客さま、友人、スタッフ、家族、ありがとうございました。

お取引業者さまも商品を用意していただき、また配達もしてくださりありがとうございました。

コロナ禍で経済的には厳しい一年でしたが、反面、大切なことも学べたので「コロナウィルス」にも感謝しています。

今年も「最幸」の一年でした。

ウィルス出現の原因に関しては、今も変わらず「自分自身への戒め」だと捉えています。

「環境に優しい生活」を心がけているとはいえ、日々殺生を繰り返し、有害物質を大地に放棄し、少なからず人を傷つけているので、「もっと生活を改めなさい」と言われている気がしています。

この世のすべては「因果応報」だと私は捉えています。

良い行いをすれば良い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあります。

自らの意志で、プラスチックを使う動物はいません。

火も石油も化学物質も使う動物はいません。

必要以上に「命」を粗末にする動物もいません。

地球上で私たち「人間だけ」が、地球環境を乱し続けています。

だから、人類だけが「コロナウィルス」によって苦境に立たされているのだと私は思っています。

私が何よりも一番に感謝しているのは「神様」です。

・生かせていただいていること

・試練を与えてくださること

・幸せを感じさせていただけること

すべては神様からの贈り物です。

だから先人の人々は、神棚を祀り、神事ごとやお祭りが大切にされていたのだと思います。

生活を改め、思考を改め、すべてを原点に戻すことが「コロナ終息」への一番の近道だと思っています。

神様のお告げを守りつつ、来年も新しいことにチャレンジしていきます。

来る新年が穏やかで希望に満ちた年となるよう、心よりお祈り致しております。

佳きお年をお迎えください。

いさりびの宿 道遊
三代目宿主 篠原 豪

2020.12.31日記

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