お宿日記

農薬洗浄薬のチカラ

気になっていた商品が届きました。
野菜などの農薬を落とす洗浄剤です。
ホタテの貝殻を原料としているので安心で安全な商品です。

ちょうど冷蔵庫に入っていたスーパーのプチトマト・きゅうり・ニラで試してみました。
洗浄液につけて、ものの数分、トマトから黄ばんだ汚れが剥がれてきました。

更に5分でみるみる汚れが剥がれてきます。

油が浮いてるのがわかるでしょうか?

前後を比べると一目瞭然。

国産の野菜には、これだけ農薬などの汚れが付着しているわけです。
いつもこれを一緒に食べてると思うと、気持ち悪くなりませんか?
現代の農薬は油性のものが多いので水洗いしただけでは落ちません。

当館ではスタッフや近所のおばさんが作った無農薬の野菜を使用しています。
ですが、2割位はスーパーで買わなければいけない物もあるので、その場合はこの洗浄薬で農薬を落としてから調理いたします。
ただ当然ながら表面の汚れだけで、繊維に入り込んだ農薬までは落とすことができません。
ですが、口に入れる量を減らすことで健康な体を保つことができると思います。

このように現代では農薬・食品添加物・遺伝子組み換え食品・電磁波etc、と人体を蝕む社会毒があちこちに蔓延んでいます。
そしてそれに比例してあらゆる病が蔓延しています。
癌や白血病・心筋梗塞・脳梗塞・膠原病etc
またアトピー・アレルギー・花粉症etc
これらは俗に『生活習慣病』と呼びますが、その名の通り、生活習慣の乱れが原因です。
栄養不足の食生活、ストレス、不規則な睡眠、シャワーだけの入浴、電磁波に囲まれた生活などなど例を挙げるときりがありません。
今では2人に1人が癌の時代で、3人に1人が癌で死亡しています。ですが55年前は『癌』の発症率は22人に1人の確率で、アトピーやアレルギー・花粉症の方はほとんど居なかったはずです。
ストレスなどは昔からあったと思うので、やはり病と密接な関係があるのは食生活の乱れだと思います。

例えば、マーガリンやパンの製造に使うショートニングに入っているトランス脂肪酸は発ガン性が疑われてアメリカなどでは使用禁止になっているのに日本では全く規制がありません。
また、一つの花瓶には水道水、もう一つの花瓶には電子レンジで一度加熱し、それを冷ましたものを入れて、同じ植物の成長を見比べると、水道水の方は1週間生きるのに対し、レンジで冷ましたものは3日で枯れるという研究結果も出ています。人間の体で試すとどうなるでしょうか?レンジもまたロシアなど使用禁止の国がいくつかあります。
農薬も、香取マット同様に虫の神経を刺激して殺すものです。虫を殺すのにそれを人間が長年使い続けて影響が無いって研究を誰かがしたのでしょうか?
大げさに言えば、添加物・農薬・トランス脂肪酸の盛り合わせのような市販の弁当を、レンジでチンして頻繁に食べ続けると人間の体はどうなるでしょうか?

人間にはもともと自然治癒力が備わっています。
風邪をひいて熱が出るのは、ウィルスを熱でやっつけるため。
咳や鼻水が出るのもウィルスを体外に出すため。
癌細胞も元々は誰しもが体内にあるものです。
健康な体であれば、その癌細胞でさえも倒す免疫力を備えています。
しかし、添加物にまみれた食品、農薬に汚染された野菜、不純物だらけの水道水、遺伝子操作された作物、などを食べ続けると体の免疫力は低下し、正常であれば倒すことの出来る相手に負けてしまうのです。
そこへ更にストレスが加わると『癌』などの病を引き起こしてしまいます。
低下した免疫が原因なら、病の改善方法は、免疫を上げることが正しいと思いませんか?
毒ガスを改良して作られた抗がん剤で治ることはないのです。
毒を入れない生活を心がけて、体内に溜まった毒を排出させる生活を意識することが健康を維持する秘訣です。
ここから先は専門家ではないので省略しますが、詳しく知りたい方は大阪の『難病克服支援センター』に問い合わせをするか、今や有名な東洋医学医師『内海聡』先生の書籍等をご覧ください。

現代は飽食であり、豊かになり過ぎた代償として様々な病が蔓延しています。
『癌』という字は『品物』が『山積み』で『やまいだれ』と書きます。
これは漢字を考えた昔の人たちのメッセージではないでしょうか?

2016.09.25日記

関連記事

当館の全客室及び宴会場は禁煙でございます。お煙草を吸われる方は囲炉裏の間(喫煙所)にてお願いしております。

ページトップへ