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お宿日記
当館では、まず調味料を替えてみました。
料理の基本は調味料。
その調味料に添加物や遺伝子組み換え食品が混入していれば、いくら素材にこだわっていても健康に悪影響の出る商品になってしまいます。
まず、「さ」とうは、甜菜糖です。
砂糖は摂取しすぎると、体温を下げてあらゆる病の入り口となってしまいますが、当館では控えめに使用しています。
次に、「し」おは、この2つを使い分けています。
塩は人類にとって必要不可欠なものです。
塩分を取り過ぎると血圧が上がると良く聞きますが、それは人工的に加工した精製塩の場合です。
海水を天日干し、または煮詰めた海水塩を少々摂取したくらいで血圧が狂うことはありません。
むしろ体には良いことだらけです。
「す」は、米酢です。
やはり穀物酢と比べると、まろやかさがあります。
そして和食で大切な「せ」(しょうゆ)ですが、今回は手に入りやすいこちらを使用します。
佐渡でも良質な醤油を製造している方はいますが、家庭での消費分しか製造できないとのことでした。
将来的に多量生産できる方が現れれば、もちろんそれに替えていきたいです。
最後に「そ」味噌ですが、文句なしの最高の一品です。
何と原材料の全てが有機栽培の佐渡産です。
塩も佐渡海洋深層水を煮詰めた海水塩で、味噌汁にすると最高に美味しい代物です。
正直、価格もそれなりですが頑張ります(笑)
味噌や納豆の発酵食品は、腸の動きを活性化させ、デトックスの効果もあげられます。
佐渡のミネラル豊富な海藻と共に健康になれるお味噌汁をどうぞ!
その他、油やマヨネーズにもこだわっています。
これからもより安心で安全なお料理を提供できるよう努めて参ります。
2016.09.14日記
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