お宿日記

子は親の鏡

私が子どもの前で気をつけていることは、「人を責めない」ということです。

例えば自分が人から非難された場合、その人に反論する前に「自分に落ち度があったのではないか?」ということを一番に考えます。

もし自分に落ち度があった場合、相手が怒ってくるのは当然であり、自分が素直に謝らなければいけません。

そこに気づかずに反論すれば、その人との縁を失うことになりますし、その周りの人からの信用も失います。

「言葉」は時に武器になります。

自分が良かれと思って発した言葉でも、相手の受け取り方次第では、傷付けたり、不快に感じさせてしまう場合があるからです。

人の性格が十人十色なら、価値観も多種多様。

価値観が合わないのであれば、距離を置くことの方が賢明だと私は思います。

私は過去に、いじめられた経験があります。

今思えば、自分に原因があったと痛感しています。

1人っ子だったので、1つの物をみんなで共有するという意識が弱かったですし、人を見下す傾向がありました。何より思いやりが欠けていたことが大きな要因だったと思っています。

「いじめ」はいじめる側だけでなく、いじめられる側にも原因があると私は思っています。

争いがなく、穏やかで、思いやりに溢れた「佐渡島」を次世代に残すためには、私たち大人が子どもたちの前で正しいお手本を見せなければいけません。

「人を責めること」を抑えるのは難しいかもしれませんが、大人が変わらなければ「いじめっ子」は世の中から消えないと私は考えています。

政治に紐付けてお話しします。

前安倍総理は8年という長い年月の間、国のトップを歴任されました。

遡れば、8年前の私はお金が大好きでしたし、お金があれば世の中を動かせると錯覚していました。

団塊世代の方をはじめ、同じような価値観の方々が大勢おられたから、8年前に安倍総理が当選したのではないでしょうか。

しかし、この8年の間に人々の思考は「資本主義」から「本物志向」に変わりはじめました。

ここ数年ではないでしょうか。

健康とか無農薬とか無添加という言葉が大きく広まり始めたのは。

私たち国民は、日々の生活の中で様々なことを学び思考力や価値観が変わっていきます。

しかし、トップに登り詰めた方は、胡坐をかいてしまう傾向があり、刺激を受けにくいのが現状です。

それは当然のことだと私は思います。

資本主義の時代を駆け抜け、ご両親や周りの方々から同様のことを何十年も教わってきた方に対して、たった数年で「価値観を変えろ」というのは不可能だと思います。

企業に例えるなら、安倍総理は「株式会社 自民党」の代表取締役でした。

当然、社員や株主を一番に考えるでしょうし、「アメリカとの友好関係」や「大企業を優遇する」という考えが生まれることは自然であると私は思います。

(政策の是非は別問題とします)

しかしそのお陰で私たち国民は、電気を自由に使え、車を自由に使え、食に困らない裕福な時代を過ごせてきたのではないでしょうか。

そういう面では安倍総理に感謝しなければいけないはずです。

しかしそこには触れず、安倍総理の悪い部分ばかりを責める方が多い気がします。

安倍総理はなるべくして首相になったのではなく、国民に選ばれてなったはずです。

つまり、選挙の時に安倍総理の人間性を見抜けなかった私たち国民にも落ち度があると私は考えます。

そして「自民党」という巨大ピラミッドを崩すためには、頂上だけを崩しても意味がないと私は思います。

ピラミッドを崩すには、土台から崩さないといけません。

つまり、㈱自民党の大株主である「日本医師会」や「日本自動車工業会」や「化学企業」から崩さなければ、体質は変わらないと思います。

具体的には、大企業の資金力を低下させれば良いのではないでしょうか。

医薬品や農薬を頼りすぎない、電気や車に頼りすぎない生活を心がける、石油化学品を使いすぎない、などなど。

本来であれば、安倍総理に反論する人々が集結し、自民党と大企業を相手どってデモを起こすべき状況なはずです。

だから国外では「市民」対「市民」のデモが起きています。

しかし、日本では安倍総理だけを非難する方が多いような気がします。

その状況は、何万人何百万人がかりで安倍総理たった1人を叩く行為そのものです。

まさに子どもたちの間で起きている「いじめ」そのものではないでしょうか?

「子は親の鏡」=子どもは親(大人)の行動から多大な影響を受ける

この人が悪い、あの人が悪い、などと私たち大人がそんなお手本を見せ続ける限り、子どもたちの間で「いじめ」は一生無くならないと思います。

私は「安倍総理の本性を見抜けかなかった自分が悪い。これからは自立していけるような会社を築き、欲を出さずに生きていけば良いんだ!」

という後ろ姿を息子に見せたいですし、それを継続できるように努力しています。

そして私は零細企業の代表ですが、国からの支援はあてにせず、「会社を支えてくれているスタッフ全員」と「お客さま」の信用を失わない限り、倒産することはないと自負しております。

『人を憎む前に、まずは己を憎め』

とても大切なことだと思います。

私はこれを、自民党副総裁を歴任された川島正次郎氏の末裔の
「平山秀善氏」から学びました。

来る10月25日に、平山氏を佐渡島にお招きし講演会を企画いたしました。

日本の縮図と言われている佐渡が変われば日本は変わる。

日本が変われば世界が変わる。

そんな大きな野望を抱きながら日々活動をしています。

多数の方のご参加をお待ち申し上げております。

佐渡の子どもたちの未来を守る会
篠原 豪

※「この投稿自体が上から目線なんだよ」と思われる方もいらっしゃると思います。
それは私の性格に問題があるのと、語学力の無さ以外の何物でも無いと思っております。
どうかご容赦ください。m(__)m

《イベント概要はこちらです》

バクロスTVキャスター『平山 秀善氏』講演会+勉強会

~佐渡の子どもたちの未来を守るために今できること~

池上彰氏のTV番組などを手掛けたスタッフが在籍していたノーネス㈱のCEOであり、アメリカ・タイムインクのオフィシャル番組のプロデューサーにアジアで初めて就任した「平山秀善氏」

戦後の日本を再建した自民党副総裁 「川島正次郎」を大叔父にもつ平山氏にしか語れない真実を、初上陸の佐渡ヶ島にて語っていただきます!!

TV業界と政界、歴史の裏側を知る日本変革の中心的役割を担う平山氏と共に考え、佐渡を良くする仕組みを実践していきましょう!!

【講師プロフィール】

平山秀善(ひらやま ひでよし)
1968年生まれ 東京都出身
ノーネス株式会社 代表取締役兼CEO
プロデューサー キャスター
「共感主義」の提唱者

慶応義塾大学大学院(慶応ビジネススクール)修士課程修了
MBA取得後、ウェルコーチ㈱(医療系コンサルティング会社)を創業。

映画「Winds of god –kamikaze-」のスーパーバイザーとして俳優の故今井雅之とともに、日本映画界初となる全編英語、グラウンドゼロでの映画界世界初のロケを実現し全米公開。

米国にて外国映画部門最優秀賞を受賞。
ノーネスチャンネルを開局し、インターネットTV局として「通信と放送の融合」を実現。
「復活!ミニスカポリス」の制作統括、テレビ朝日のコンテンツ「東京六大学野球」のネット生中継などを担当。

内モンゴルクブチ砂漠で1ヘクタールの草原を開拓するなど世界的な環境問題にも取り組む。

大叔父は元自民党副総裁川島正次郎。

政治についても専門的な知識があり、ノーネスのスタッフが池上彰の番組をはじめとする多くの報道番組を担当。

独自の政治観を打ち出した講演活動を続けている。

【主催者の想い】

終戦後の食や生活習慣の現代化により、子どもでさえ生活習慣病にかかる時代に。

今、私たちが暮らす日本には門題が山積みです。

私たち大人がそのひとつひとつを解決し、未来を担う子どもたちに、より良い佐渡ヶ島を繋いでいく責任があると強く感じています。

朱鷺が舞い、蛍が飛び交い、生きとし生けるすべての命たちが笑顔で暮らせる「日本一子育てしやすい島」を目標に、平山氏と学び、共に行動してみませんか。

【平山氏の魂が込められた講演会を是非ご覧ください】

【ワールドフォーラム講演会】

① https://www.youtube.com/watch?v=i5dXuXl9z_0

② https://www.youtube.com/watch?v=F-AqIByv_qU&t=2022s

【農水省官僚の方を交えた主婦の方々の勉強会の様子】

【日時】 2020年10月25日(日)

●受付   12:30~
●講演会  13:00~15:00 (休憩10分)
●質疑応答 15分間

※更に平山氏から深いお話をご希望される方や、「後世のためにより良い佐渡を」と思われる方に、勉強会の時間も設けました。

●勉強会  16:00~18:00

日本の変え方マニュアル

●懇親会  18:30~

【会場】 いさりびの宿 道遊

佐渡市相川鹿伏333-1
0259-74-3381

【定員】 50名

※講演会のみのご参加大歓迎です

【料金】

①講演会のみの方          3,000円
②勉強会参加ご希望の方  プラス 33,000円(テキスト代込)
③懇親会参加ご希望の方  プラス   3,000円

※当日会場にてお支払いください

【お申込み】 下記いずれかの方法で参加人数と参加内容をお知らせください。

①電話 090-2564-4532(篠原)
②メール suguru.shinohara@gmail.com
③メッセンジャー

※イベントページの「参加ボタンだけでは確定になりません」のでご注意ください。

主催 佐渡の子どもたちの未来を守る会

2020.10.07日記

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