お宿日記

新年のご挨拶と新年の誓い

遅ればせながら、新年あけましておめでとうこざいます。

旧年中は皆さまに、ご利用いただき、また上映会(いのちの授業)にもお越しいただき、誠にありがとうございました。

本年も
『地球環境に優しい宿』
『人さまのお役に立てる宿づくり』
を目指し、邁進いたしますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、私事ではございますが、
新年を迎えた早朝に、家族で初詣に行き、その足ですぐさま東京に向かいました。

小学校一年の息子の希望で、東京ドームでのヒーローショー見学のためです。
他にも遊園地・サンシャイン水族館・上野動物園などを3泊で周り、日頃一人遊びで我慢している息子はご満悦の様子でした。
私に付いてきてくれるうちは、たくさん思い出を作ってあげたい、と思っています。

そしてこれも私事ですが、私の新年の誓いです。

それは『決して人を憎まない』です。

田舎から東京に出ると、どの分野でも低価格競争の根強さをとても感じます。
「安さNo1」「食べ放題」「飲み放題」などと書かれた看板を多く目にするからです。
でもその背景には、保存料などの食品添加物や、機械化製造された安価な食品・商品が必須となります。

もし仮に私がそれらを常食・常用して何らかの病気になったとしても、決して生産者を恨むことはしません。
またそれらを認可している国や政府を恨むこともしません。

自分で安さを追い求めたり、商品の外見の良さを求めた結果であり、全ては自己責任です。

SNS上では、「日本の法律は緩い」とか「政府が悪い」という投稿をよく目にしますが、その法律や国の在り方を築いたのは私自身であり、国民一人一人だと思います。

1945年に終戦を迎え、貧しい時代を過ごしてきた団塊世代の方々が、「作れば売れる」という時代を築き、 必死で日本経済を支えてこられました。
その時に生まれた機械的商品が今日でも浸透し物議を醸していますが、目線を変えれば、その商品があったからこそ今の私たちは裕福な時代を過ごすことが出来ているはずです。

つまり、先代の苦労やその商品を否定することは、自分自身を否定することに繋がると私は思います。

機械的商品が、地球環境や人体に影響を及ぼす点を理解した上で、より良い商品をこれからの私たちが作り上げていけば良いのではないでしょうか。

「人を憎む」

それは価値観の相違や恋愛のもつれ、様々な理由があると思いますが、その憎しみが募り募って「戦争」は起きてしまったはずです。

二度と同じ過ちを繰り返すことが無いよう、

「人を憎む前に自分を戒める」

とても難しいことですが、これを多くの方が実践したとき、本当の意味で日本は裕福で平和な国になると私は思っています。

佐渡は日本の縮図。

「佐渡が変われば日本は変わる」

私はそう信じています。

いさりびの宿 道遊
三代目宿主 篠原 豪

2020.01.08日記

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