お宿日記

化学物質過敏症

『化学物質過敏症』

今年の正月、息子と3泊4日を新潟市で過ごしました。

横越公園
子供創造センター
すくすくスクエア
マリンピア日本海

と満喫していましたが、問題は滞在中の息子の食事でした。
朝食は自宅から持参した有機りんごや新潟のスーパーで手軽に買える有機バナナ。
減農薬野菜や無農薬米を使用している『びっくりドンキー』も行きましたが、毎回というわけにもいかず悩んだ末、『たまには……』と思い、息子の要望に合わせて大手ハンバーガーやラーメンチェーン店など添加物盛り沢山の食事内容でした。

そして最終日は阿賀野市にオープンした『全天候型子供施設、わくわくヒルズ』へ行こうとした矢先、寝起きの息子は37.3℃の微熱と鼻水が垂れ、まさかの風邪でした。

その時、ふと頭をよぎったのが『化学物質過敏症』でした。

息子には約3年、農薬や食品添加物などの化学物質を7~8割除去した食事を心がけています。
身体の細胞一つ一つが自然由来の栄養を蓄え、自然治癒力をいかんなく発揮しているはずです。

なのでこの3年間、(風邪も含めて)目立った病気は1度もありません。

しかし、そこへ大量の化学物質が入ってくれば、身体はそれを異物と捉え、排出させようとします。

それが発熱や鼻水・咳です。

つまり風邪をひいた、と言うよりは、身体が解毒処理を行っている、が適切だと思っています。

そしてこんな食生活を何年も続けていれば、何らかの病を引き起こすのは当然のことかもしれませんね。

『人間は一動物であり自然の一部である』

こんな当たり前のことを、今は毎日のように痛感しています。

『自然に逆らった生き方をしてはいけない、自然の恩恵に感謝しなければいけない』

これから何世代も先に伝え続けていきたいことの1つです。

2018.05.31コラム

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