お宿日記

電子レンジは大切な栄養素を破壊する

以前、電子レンジで一度熱した水は花が枯れやすいという投稿をしましたが、実際に試してみました。

左が浄水器を通した水、右が電子レンジで一度沸騰させた水です。
同じ咲き具合の花を4種類入れましたが、あえて比較的元気な方を右のコップに入れました。

2枚目は5日経過したものです。
右のコップ、ピンクの菊が少し萎れて、白い菊は頭が垂れ下がり元気がありません。

3枚目は1週間経過したものです。
右のコップは黄色い花の先が少し萎れて、ピンクの菊も花びらが萎れ始めています。
白い菊は2本とも垂れ下がり、1本は完全に枯れています。
一方、左のコップは白い菊が1本だけ少し萎れていますが、全体的に元気なままです。

結果にそれほど大差はありませんが、総合的にみればレンジで熱した水の方が枯れやすいということがわかると思います。

そもそも電子レンジは戦争用の兵器の構造を元に作られたという説があり、現にロシアではレンジの使用が禁止された時期もありました。
レンジはマイクロ波による分子の振動や回転で温めるものですが、その際に大切な栄養素を破壊し、この世に存在しない構造に作り変えてしまうことが人体に有害である、と多くの研究者は訴えています。
化学物質同様、異物が体内に入れば誤作動を起こしてしまうのが人間の細胞であり、その反応は機械とは違い正確なものです。

確かに電子レンジは便利だと思いますが、その便利の裏に隠れているリスクを考えると、私は使用を避けたいと思います。

2016.11.06日記

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